2020年 「チャールズ・シュワブチャレンジ」3日目
期間:06/11〜06/14 場所:コロニアルCC(テキサス州)
2020年ツアー再開初戦は大混戦で最終日へ
再開初戦3日目はまさにムービングサタディ、
有力どころが一気に攻め込んだ。
特に終盤17番、18番は比較的やさしいホールで
一瞬、TOP12アンダーに8人が並ぶ大混戦になった。
結果的には
18番でバーディのザンダー・シャウフェレが抜けだし単独首位に。
首位から3打差以内に14選手がひしめく大混戦になった。
J.スピースは伸ばしきれず2位タイ
ザンダー・シャウフェレは4位から出て
6バーディ、2ボギーの「66」、通算13アンダーの単独首位。
正確なアイアンショットで安定感は抜群。
1打差の通算12アンダー2位には
ジョーダン・スピース、コリン・モリカワ、ジャスティン・トーマス、
ゲーリー・ウッドランド、ブランデン・グレース(南アフリカ)の5人が追う。
このメンバーでは1打差はあって無しですね。
地元・テキサスでの戦いとなるジョーダン・スピースは
首位と1打差の2位タイで最終日を迎える。
同期のジャスティン・トーマスがやっぱり上がってきました。
そして、コリン・モリカワが終盤連続バーディで2位に入り込んだ。
首位から出たハロルド・バーナーIIIは「70」と伸ばせず、
通算11アンダー7位でダニエル・バーガーと並んだ。
10アンダー9位で、
この日のベスト「63」をマークしたパトリック・リード、
世界ランキング1位のロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズら
6人が続いた。
コリン・モリカワは期待通り2位で最終日を迎える。
コリン・モリカワは昨日も紹介しましたが、
3日目は期待通りに伸びてきました。
しかも後半だけで5バーディ1ボギー。
最大の武器が高精度のアイアンショット。
素晴らしいショットで16番、17番を
バーディで追いついてきました。
松山英樹のスイングとはだいぶ違います。
華麗なスイングという感じでピンにデッドに来ますね。
松山英樹より安定感があります。
明日も大きく期待が出来そうですよ。
<アルバの紹介記事>
コリン ・モリカワ / Collin Morikawa(23歳)
海外男子 賞金ランキング:61位
男子世界ランキング:44位
米カリフォルニア州出身の日系米国人。
カリフォルニア大学バークレー校時代には
アマチュア世界ランキング1位の座にもついた。
2019年に鳴り物入りでプロ転向し、
4戦目の「3Mオープン」では
同じルーキーのマシュー・ウルフと優勝を争った。
6戦目の「バラクーダ選手権」でツアー初優勝。
プレースタイルは冷静沈着。
予選落ちが少なく、安定感のあるゴルフを展開する。
最大の武器は高精度のアイアンショット。
2020/6/14