RBCヘリテージ3日目(20日)
◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7099yd(パー71)
前日トップのウェブ・シンプソンら4人が15アンダー首位で並んだ。
ティレル・ハットンが63をマーク、65のアブラム・アンセル、
68のライアン・パーマーの4人が首位にたった。
5位タイに前週の「チャールズ・シュワブチャレンジ」で
優勝したダニエル・バーガーら3人が14アンダー。
さらに1打差の13アンダー8位タイに
セルヒオ・ガルシア、イアン・ポールターら8人。
3日目を終えてトップと3打差以内に21人がひしめく大混戦。
先週は同じ条件で14人だったのでさらに混戦が深まったという事。
2位から出たブライアン・デシャンボーはパッティングに苦しみ
70で通算12アンダー。
ブルックス・ケプカらと同じ22位タイに後退した。
世界ランキング1位のロリー・マキロイが66で回り
10アンダー28位タイに上がってきた。
首位と5打差は十分優勝が狙える位置だ。
明日は62で回れれば可能性はあるとはご本人の弁。
コリン・モリカワは残念ながら伸び悩み8アンダー、47位タイ。
明日はいよいよ最終日。
全く予想がつかない大混戦。
最後まで目が離せない1日になりそうです。
62歳、ベルンハルト・ランガーが頑張ってます。
62歳になるベルンハルト・ランガーが
予選ラウンドを通算6アンダーで決勝ラウンドにあがってきた。
今日は72のイーブンで順位を落としたが
62歳で予選を通過すること自体、凄いことである。
1970年以降、62歳以上での予選通過は7人目。
PGAツアーの最年長予選通過は1979年、
「ウェストチェスタークラシック」でサム・スニードが記録した
67歳2カ月21日となっているそうです。
とにかく凄いことです。
彼は1983年には日本の「カシオワールドオープン」を制した
日本でもおなじみの選手。
1985年と1993年、2回も「マスターズ」で優勝を飾っている。
ドイツ人初のメジャー制覇でした。
長尺パターの使い手で、
2016年の「マスターズ」では、
58歳にして松山英樹とともに
最終日最終組の1組前を回る健闘を見せた。
現在の主戦場となる米シニアツアーでの優勝は40を超え、
5度の年間王者に輝くなど全く衰えを知らない。
私に比べれば全然若いのですが、
プロの世界でこの歳でこれだけやれる強さは
一体どこから来るのでしょうか。
ゴルフが好きなんでしょうね。
好きだからこそ鍛えることも欠かさない、
試合で戦うことが何よりも刺激的なのだと思います。
私も健康を維持するために
ゴルフで戦おうと思っています。
明日も又健闘して楽しませて欲しいものです。
2020/6/21